ある年の暮れのお話しです。
コントロールルームでのレコーディング風景
水谷浩章さん&さがゆきさんのユニット、”うずらぎぬ”のアルバム制作風景です。
このアルバムのコンセプトは、
「スタジオでレコーディングされた綺麗に分離した音では無く、少々ノイズが入ろうが、多少バランスが粗かろうが、”小さなライブハウスに居ながらにして聴いている感じ”のアルバムを作りたい!(byプロデューサー:水谷浩章)」
ということでした。
そこで、、、
本来、演奏スペースは、おなじみ竹と畳のブースの方ですが、この時はコントロールルームで演奏。
全曲を、2chで一発録り。
コントラバスと歌のデュオが中心ですが、数曲はこのようにストリングスがゲスト参加。
TonMeisterのスタジオは、ブースは完全遮音ですが、コントロールルーム側は時折、外の音が聞こえます。アルバムを聴いていただくと、時々???と思う音も。また、食器の音をたてながら録った曲もあります。
そんな”臨場感”?も、このアルバムの醍醐味?です。
詳しくは、http://www.imasy.or.jp/~mizutani/にて。
misumi