アナログミキシングコンソール


トーンマイスターには、SSL というEngland製のミキシングコンソールがある。1995年からあるもので、もちろんアナログコンソールだ。

昨今、コンピューター内で全てを行うしかないような制作現場も少なくない中、このコンソールを使ってミックスを作り続けることができている事・・・これはとても幸せなことだと、ミックスダウンの度に感じる。

SSL製のコンソールとは、私が20代の頃からの付き合いなので、もうかれこれ20数年経つが、ちょっとした設定の違いによる音の変化など、いまだにいろんな発見があり、その度に新たな音と出会う。
面白い。
misumi


ギターダビング

ギターダビング先日アコースティックギター、マンドリン、エレキギター、フルート、サックス、ヴァイオリンと色々な楽器のダビングをしてました。

写真はアコースティックギターとマンドリンを録音していた時のものです。

マイクにはCrowley and TrippというメーカーのNaked Eye Roswellite。

リボンマイクです。

よくこのマイクを録音で使うと、これどこのメーカー?!と皆様に言われます。

珍しい色使いのマイク、雰囲気。。。確かに、僕も知りませんでした(笑)

Crowley and TrippはSHUREに買収されてしまったので、今はSHUREのKSM313として販売されています。

どんな音がするのかは、是非スタジオで試してみてください(^^)/


ボーカル録音

先日のボーカル録音の写真です。

トーンマイスターのブースは畳の壁や竹など、普通のレコーディングスタジオとは少し違った雰囲気にしています。

どこかアジアンリゾートのような?!

さてさて、マイクですが、今回はビンテージチューブマイクのSONY 37AとビンテージコンデンサーマイクのNEUMANN U87とチューブマイクのMICROTECH GEFELL UM92Sからマイクチョイスをしました。

ディレクターさんとマイクを選んだ結果、今回はSONY 37Aを使用する事に。

トーンマイスターのブースでは、ボーカル録音はもちろん、ギター、ベース、キーボード、バイオリン、チェロ等々のダビングの他にもドラムの録音する事もあります!

あのブースに?!と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、たまにあります!
そんな機会がありましたら、またご紹介させて頂きます(^^)


トーンマイスターのコンサート録音 クラシックコンサート

トーンマイスターのコンサート録音をご紹介させていただきます。

今回は64chマルチレコーディングを行いました。

レコーダーにはProToolsを2set。

マイクプリアンプには3台のStuder961をメインにJohn Hardy M-1Presonus M80、AMEK9098等数多くのマイクプリアンプを組み合わせての録音になりました。

このような大編成の録音からライブハウス、リハーサルスタジオ、個人宅等様々な場所に出張録音しに行ってます。


レコーディングハウス"トーンマイスター"